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画竜点睛を欠く

タイトルの如く不完全燃焼なアラフォーブログ 本と音楽と映画が主軸

ピーナッツのキャラクター名言

本-漫画

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PEANUTSって何?

スヌーピーというキャラクターはこのピーナッツという新聞掲載のコミックに登場するビーグル犬です。約50年に渡る長期連載シリーズで世界75カ国の約2600紙に掲載され、コミックの売り上げ部数は4億とされる歴史に刻まれる作品です。

担当編集者が決めたこの作品名ピーナッツとは ”取るに足らない、つまらない”という意味から作者のシュルツがなかなかなじめず、気にかけていたそうです。wikiには「困った人たち」とありますが、スラングとしての意味合いでは、些細なこととか、つまんないことが近しいと思います。

例文

I got sentenced to 3 years in jail for stealing a can of coke, I'm in here for peanuts.
コーラの缶一本盗んだだけで3年間もの刑期を喰らった。ここ(刑務所)につまらない犯罪でぶち込まれた。

 

作者 チャールズ・シュルツ

1922年にアメリカミネソタ州の州都セントポールに生まれたシュルツは子供の頃から画才に恵まれ、13歳の時に「スパイク」という犬を飼います。これがスヌーピーのモデルとなった犬です。後にスヌーピーの兄弟として「スパイク」という名前でも登場します。

通信制のアートスクールを修了後、徴兵により軍隊生活を余儀なくされます。その間に駐在イラストレーターとして戦友が家族へ送る手紙に兵舎での生活の漫画を描いてあげたりしていたそうです。

兵役が終わるとセントポールに帰り、母校のアートスクールで講師の職を得ます。そこでチャーリー・ブラウンという名前の友達が出来たりして、いよいよ、ピーナッツの前進となる "Li'l Folks"「小さな人々、ちびっ子達」という漫画でデビューします。まだこの頃スヌーピーは四足歩行のいわゆる典型的な犬でした。

漫画配給大手の現ユナイテッドメディアからピーナッツというタイトル改変された後、7紙で連載がスタート、1984年には2000紙を越えギネス記録を打ち立てました。

それから、テレビアニメ製作やグッズ化が進みその地位は不動のものになりました。

しかし、1999年に癌を患い引退、2000年2月12日永眠。くしくも2月13日に彼が用意した最後のピーナッツが掲載されました。亡くなった数時間後なので、あまりに劇的な最後です。最後に掲載された内容の一部引用です。

親愛なる皆さんへ

私は幸せなことに50年に渡りチャーリーブラウンとその仲間達を描き続けることが出来ました。子供の頃からの思いを成就できたのです。

(中略)

チャーリー・ブラウン、スヌーピー、ライナス、ルーシー・・・

彼らのことがいつまでも忘れられません・・・

作者が最後に載せた4人のキャラクターについて簡単に書いてみます。

 

ピーナッツに登場するキャラクター

チャーリー・ブラウン

Schleich シュライヒ チャーリー・ブラウン 22007

Schleich シュライヒ チャーリー・ブラウン 22007

 

スヌーピーの飼い主でとにかくマジメで思いやりがあり、お人よしで礼儀正しいだけども見事なダメ男。憎めない人のことをチャーリー・ブラウンとも言うそうです。前述の友達から取られた名前ですが、兵役についた時のシュルツさん自身が投影されていると本人が語っています。

チャーリー・ブラウンの名言

この手はいつか偉大なことを成し遂げるかもしれない

この手はいつか驚くべき仕事をするかもしれない

橋を架けたり、病人を治したり、ホームランを打ったり、魂を揺さぶるような小説を書いたりするんだ

この手はいつか運命をかえるかもしれないんだ

愛は人に奇妙なことをさせるもんだね・・・

スヌーピー

Schleich シュライヒ スヌーピー(歩) 22001

Schleich シュライヒ スヌーピー(歩) 22001

 

チャーリー・ブラウンの飼い犬ですが、チャーリーの名前は覚えず「丸頭の男の子」と呼んで、飼われていると思っていないビーグル犬。小屋の上で妄想に浸るのが趣味。医者から戦闘機乗りまで自在に変化します。スヌーピーはしゃべりません。全ては彼の考えていることが、吹き出しの風船に綴られています。

スヌーピーは8匹兄弟のうちの1匹でスパイク、マーブルス、ベル、アンディ、オラフなどの兄弟達も登場する機会があります。

しかしスヌーピーが一番仲良しなのは、鳥のウッドストックです。

Schleich シュライヒ ウッドストック 22012

Schleich シュライヒ ウッドストック 22012

 

まっすぐに飛べない鳥でスヌーピーに付き添う有能な役回りを演じるミニキャラ。たぶんピーナッツの中でも一番深い交流がみられるのがこのコンビになります。

スヌーピーの名言

塀を乗り越えたけど、そこも世界の外というわけじゃなかった

 くばられたカードで勝負するっきゃないのさ!

ライナス・ヴァン・ペルト

Schleich シュライヒ ライナス 22010

Schleich シュライヒ ライナス 22010

 

安心毛布が手放せないルーシーの弟。その安心毛布はスヌーピーもお気に入りでしばし狙われることも。ライナスはスヌーピーの皿を取り上げ対抗します。哲学的な話が大好き。ハロウィンの季節になるとテンションが上がる子です。(アメリカにおける新興宗教を揶揄する意味合いが強いという見方も)

ライナスの名言

この地球上で一人一人が少しずつ違うように造られたってのはなんて素晴らしいんだろう

 「いつも」って言うなよ!人生に「いつも」はないんだ!

 ルーシー・ヴァン・ペルト

Schleich シュライヒ ルーシー 22008

Schleich シュライヒ ルーシー 22008

 

お小言を回りに振り撒く強気な女の子。ライナスの姉。とにかく折れずに我を通す性格で自分の言っている事が一番正しいと思っています。基本料金5セントで相談に乗ってくれるお姉さん肌の気質。作者シュルツによるフェミニズムを投影したキャラクターとも解釈されています。

ルーシー名言

いつかは大きくなって誰の助けも借りずに人生と対決しなければならなくなるのよ・・・

 バカげて見えるって自分で知っていれば、バカげててもかまわないのよ!

 

2015年冬に映画化

youtu.be 

スヌーピーの50年  世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)

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 最後まで書き終わってなんですが、僕はトムとジェリーで育ちました。