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画竜点睛を欠く

タイトルの如く不完全燃焼なアラフォーブログ 本と音楽と映画が主軸

書かずにはいられない人と書くことが止まってしまう人

ブログ ブログ-文章

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文章を書きたくて仕方の無い人もいれば、書かないといけないのに止まってしまうという人もおり、この二例について感じることがあったので、ブログで取り上げてみたいと思います。

ブログを書いている私自身にも当て嵌まることなので、興味深くなり、本を読んで、ネットで調べてとしているうちに、how to としてこのこと自体がネタになりそうだったので、時間をかけて深堀してみました。

又、近親者で書かずにはいられなくなる症状が発作的に起こる事例を目にしてきているため、想像のみではなく体験談として綴れるということもあります。

まずは書かずにはいられない人について。

 

ハイパーグラフィア

その傾向

書かずにはいられない症状の人のことをハイパーグラフィア(hypergraphia)といいます。「書きたがる脳 言語と創造性の科学」という書籍でハイパーグラフィアである人達の傾向が綴られています。

  1. 同時代の人に比べ、大量の文章を書く
  2. 内的衝動に駆られて書く
  3. 書いたものは、本人にとって哲学的、宗教的、自伝的意味合いを持つ
  4. 本人にとって意味があるが、文章が優れている訳ではない

発症する原因

ではなぜ書かずにはいられないのか?多くは精神疾患や脳の機能障害からもたらされる症状ではないかとされています。

  1. 側頭葉てんかん
  2. 双極性障害(躁鬱病)
  3. 統合失調症
  4. 正常な人の中でも内なる苦しみを抱いている人

身内を観察してみて

この症状に当て嵌まる二人の特徴になります。

一人目は重度の双極性障害。精神障害者二級の手帳を持っており、もう何十年と薬を服用しています。うつの時には何もしようとはしませんが、うつから躁(気分が上がったとき)の状態にひとたび変わると、嘘のように元気になり、メールを打ちまくります。相手は誰でも構いません。

ある程度落ち着いたら今度は手紙を書き始めます。音信不通な人、もう何年も会ったことの無い人、親戚(僕が受け取った中の1人)などに。

もう一人は軽度ですが、双極性障害、統合失調症かもと診断されています。こちらも薬が欠かせないです。作家、脚本家に憧れ、躁状態のときには、小説やシナリオを書いているようですが、気分が落ちて読み返してみると人には見せられないような内容だそうです。

私の観察眼が間違っていなければ、上記の傾向や原因にピタリと一致します。

誤解して欲しくないのは

精神病の一種と捉えられるのは如何なものかと「書きたがる脳 言語と創造性の科学」の著者アリス・W・フラハティは述べています。彼女は

書くことは人間の至高の営みである

としています。

私の身内にしても、とにかく衝動的ですが、自らの心情を吐露したいという欲求に突き動かされているように見え、且つ社会的なつながりを欲しているのだと思えます。

両者共に共通なのは、口下手です。あと発達障害のような所も見受けられます。

そういった欠如した部分を補うために発露した能力で、例えば口述によるコミュニケーションの媒介手段なのかもしれません。

有名な作家の中にもハイパーグラフィアでありそうな方が多くいます。

書きたがる脳 言語と創造性の科学

書きたがる脳 言語と創造性の科学

  • 作者: アリス・W・フラハティ,茂木健一郎,吉田利子
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: 単行本
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次に書くことが止まってしまう人です。

 

ライターズ ブロック

こんな状況

書きたくてもまったく文章が浮かんでこない。満足のいく文章が書けない。繰り返しになるような文章しか思い浮かばない。どこかでみた文章をパクリがちになる。

など書かなければいけない状況なのに筆の進まない状況のことをライターズ ブロック(writer’s block)といいます。

 フラハティ氏の本によると

  1. 当人が望むより少なくしか書けない
  2. 書きたい分野についてまったく書けない

とあります。

原因は?

こちらも複数考えられますが、

  1. 自分の興味の無いことについて書かなければならない
  2. 専門的なことだったり、しっかりと理解できてないことについて書かなければならない
  3. ストレスや不満、不安がつのっており、集中出来ない
  4. 良い文章を書こうと意識しすぎている
  5. 文章の細かい点にとらわれ過ぎる(文章の出来や長さ、句読点、段落など)

などが一般的です。

私なりの解決策

まずは1.と2.についてですが、書こうとしてダメだと感じたときは、調べましょう。それしかありません。難しいことは無いと思います。

  • 本屋さんに行って該当の本を購入する
  • 図書館に行って本を借りてくる
  • インターネットで検索
  • インターネットで質問(知恵袋系)
  • SNSを利用してみる(Facebook Twitterなど)
  • 家族や友達や先生に直接口頭で聞いてみる
  • 遠く離れた人なら電話、メールで聞いてみる
  • 可能なら専門家や研究者に電話、メールしてみる

ある程度自分の中に落とし込めたら、書くことを再開してみましょう。 

3.ですが、「毎日 気分爽快 元気一杯でお仕事に取り組めます」なんて人は皆無でしょうから何かしら無意識でもストレス解消を行っているはずです。私は

  • 遠出しての散歩(車で10分~20分の周辺域)
  • 本を読む(今はこのブログのため散々読んでいるので自分が読みたいものに限る)
  • ネットサーフィン
  • 温泉に行く
  • 究極はその日はあきらめて飲酒もしくは寝る

などで気分転換しています。けれど酷い時は30分~1時間ぐらいしか集中できず遊んでばっかなんてことも・・・ 集中して書き続けられる人を尊敬します。

4.と5.ですが、これが一番伝えたい内容になります。

フリーライティングという言葉はご存知でしょうか?

会社のアイディア会議などでよく耳にするブレインストーミングに似ています。制限無く自由に書くことです。

とにかく書きましょう。思いついたことを。私は結論が分かっているような内容の記事でしたら、書けなくなった時に先に結論を書き出しています。上から順にとか形式的に書いていくのではなく、どこに配置される文章になろうと構わないので強引に書き進めます。

文章は創造と破壊を繰り返しながら体裁を整えていきます。これは肯定と否定を繰り返すルーチンですので、心理的に多くのストレスが堆積していくようです。書き進められない場合は後から訂正、後から配置を変えるなどしてこのルーチン行為を切り離しましょう。

ドンドン書き進めるもう一つの利点は、とにかく関係がある事柄を書けた場合の中に含まれる単語やニュアンスや言い回しが次の文章を生み出してくれるきっかけになるということです。1が2に、2が4にとなれば、もう後は勢いで書ききれてしまうでしょう。

 これがライターズ ブロックを克服する為の私の解決策です。

魂の文章術―書くことから始めよう

魂の文章術―書くことから始めよう

 

 

所感

このブログを始めてからの私ですが、毎日 絶賛ライターズ ブロック中です!

それでも何とか書くことを嫌いにならず、続けられているのは読んでくれている方がいるのを実感できるからだと思います。

今 一つの記事を書き上げるのに1.5日~2日を要しています。初投稿の1ヶ月前から書いていますが、これでは3ヶ月は毎日投稿という目標は破綻しそうです。生暖かい目で見て下さい。いえ、すでに諦めたとかいう訳ではありませんよ。毎日書いて投稿するということを初めに掲げたので全力を尽くしていきます。

ではまた明日!(大丈夫です。まだ記事のストックはありますので)