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画竜点睛を欠く

タイトルの如く不完全燃焼なアラフォーブログ 本と音楽と映画が主軸

ネットメディア考 まとめ編 ネットリテラシーについて

レビュー レビュー-Webサイト

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4日に渡り散々長々とやってきたんですが、これが目的だったわけで、これだけ読んでもらってもいいのですが、興味のある方は以下から読んでみて下さい。

ネットメディア考 オールドメディア編 - りゅうのすけのWebで生きてみる

また当方は法律の専門家ではありませんので、法的根拠を示せなどと言われても回答するのは難しいと思います。参考程度に留めてもらえれば幸いです。このブログでこんなん書かれていたからやっちゃたと言われても責任は取れませんのであしからず。 

インターネットリテラシー

この単語を聞いたこともあるかと思いますが、広義の意味では「インターネットを駆使して、正しく情報を発信、受信することの出来る能力」です。議論などにおける狭義の意味では「ネットでのモラル、マナー」といった使われ方をしていることが多いと思われます。

自分がこの能力において「高い人です」と標榜するつもりはさらさらないし、今でも色々な事柄を学んでいっています。(新たなツールが流行るとそのツール独自のルールが出来上がるので)

togech.jp

このツイートによると僕は第1世代以前から利用していることになります。ゲーム(コーエーシリーズ)が主な目的でしたが、当時パソコンはNECが発売していたPC-98を所持しておりOSはMS-DOS、ネット網は無くパソコン通信と呼ばれていたクーロズドネットワークは存在していました。電子網世界をつぶさに見てきた一人としての提言になります。 

疑問視している点

オールドメディア、新興メディア(何を指しているのかは過去記事を)どちらにも当て嵌まる事となりますが、著作権翻訳権というものです。

この手のメディアサイトは海外の記事を日本語に翻訳して掲載していることがよくあります。これが引用による考察を交えた記事なのかそれとも丸パクラーなのかという点で大きな違いが出てきますが、法的観点から見ると非常に複雑な背景が絡み合っているので、色々な言い訳は立つというのが現状なのだと思われます。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

これは著作の二次利用や翻訳の許諾を得ていることを公表する義務はないとしたもの。

 

q.hatena.ne.jp

こちらは法人であり報道メディアでもあり、出典元も明記されているとしたもの。

 

で、これ以上深堀していくと法律の専門家の領域となるので興味のある方はこちらもどうぞ。

Webutubutu!-Older: 翻訳記事と著作権について少々思うことなどつらつらと

無断翻訳と著作権法 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常

送信可能化の概念や受信地主義、送信地主義や米国法フェア・ユースによる正当化などが載せられていますが、このあたりが絡んでくると非常に複雑な体を為してきますので、ご参考までに。

ただ法的にもモラル的にも丸パクリが是認されるとはまったく思いません。

netgeek.biz

 新興メディア編 その2でも紹介しているTABI LABOをnetgeekが、告発している記事です。全ての記事がそうという訳ではないでしょうが、バイラルメディアやキュレーションサイトのマイナスイメージが付きまとうことになる内容でした。抄訳という言葉もありますが、引用どころか抄訳すら逸脱しているというレベルです。

私なりの結論ですが、

  • 引用する分量に注意し、自分が作り出したコンテンツ(文章、画像、動画)なりが大半を占めるのであれば、それは当人が生み出したオリジナルになる。ただし、自分の創作部分が「主」、引用が「従」という構成であること。出典元を明らかにして、著作者人格権(勝手に改変などしない)を考慮する作りであれば、個人法人によらず問題なく公表できる。

と思っています。

著作物が自由に使える場合は? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

 

危惧している点

何を心配しているのか?

もう大分下火(またパクリかという意味で)にはなってきたと思いますが、初めは運営するサイト自体がパクリ行為を行い、こんどはそのサイトで募集して、投稿している一般ライターがパクるという流れが続いています。

悪行自体が下部へ流れているこの構図は二次関数的な拡大をしないかという心配とまっとうな運営を続けているサイトが同じような印象を持たれたり、台頭しているサイトに訪問者を喰われるという心配があります。

サイトを運営している人だけが書いている記事に比べれば、サイトへの登録者が書いた記事の方が圧倒的に多くなるのは必然です。リテラシーが低い又は良識の無い人がお小遣い程度でもお金をくれるサイトへ権利を侵害している内容をバンバン登録する行為は後を絶ちません。登録して記事をアップしたことがないので詳細はわかりませんが、以下は記事を書きませんかとお誘いがあった内容です。

www.asuka-xp.com

またこうしたサイトが台頭すれば、良識のあるサイトは人気を失います。そりゃ法を逸脱したほうが、儲かるし需要もあるでしょうから。ただこういう世界というのはグレシャムの法則でいう

悪貨は良貨を駆逐する

という世界のことを言います。

正しい意味合いとしては「良い通貨は隠れてしまい流通せず姿を現さなくなる」ですが一般的には「悪栄え善滅びる」という使い方をされているので引用してみました。

パクリは名目的にはオリジナルと等価であるので、そのパクリにより一次創作者の価値が失われるのが今のネット世界です。誰もが健全とは思わないでしょう。

 無断利用したという話題は数限りなくあるので、二例だけ挙げておきます。

一例目

無断利用の結果かどうかは分かりませんが、ちょうど閉鎖するのが時期的に近いでのピックアップしてみました。このサイトは6月末で無くなるみたいです。サイバー系のサイトです。5月上旬あたりから更新が途絶えており、流入者もガクッと減っているのが分かります。

www.j-cast.com

f:id:RyuNoSuKe:20150625083704p:plain

二例目 

新興メディア編 その1でも紹介しているアットトリップは無断で使用していたことを認め、1万5千の記事全てを削除して再スタートしているのでこれは好感が持てる例です。今年1月には124万あった流入が現在は33万と激減していますが、復活を応援する声も多くあります。

www.buzznews.jp

おまけ(メディア側の対策)

weekly.ascii.jp

 

文章 画像 動画を取り扱うにあたり注意したい事

文章

公表されている文章を無断で転載すれば、著作権法違反となります。利用したい場合は著作者の許可が必要です。また一部の引用は可とされています。

文化庁指針における引用原則は以下のとおりです。 

  1. 既に公表されている著作物であること
  2. 「公正な慣行」に合致すること
  3. 報道,批評,研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること
  4. 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
  5. カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
  6. 引用を行う「必然性」があること
  7. 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)

現在 日本では著作権保護期間は50年(一部70年)なので過去の文学小説などは保護対象外となります。青空文庫ではそういった名著をブラウザ上で閲覧可能です。

画像

肖像権やパブリシティ権や商標権などにもつながりますが、こちらも当たり前で利用する場合は著作者の利用許諾が必要です。画像は非常に取り扱いがややこしい案件になります。色々例はありますが、例えば、googleで普通に画像検索したものをブログにアップする行為は引用という範疇といえるかどうか難しい点です。

私は商行為(広告など)という点が付随してくると認められないと認識しています。

下記は比較的新しい記事(2015/5)なので参考にされてみて下さい。

blog.sixapart.jp

じゃあクリエイティブ・コモンズが認められている画像やフリー素材として提供しているサイトから落としてきて利用すればいいわけ?となりますが、それぞれより細かい規定があります。

  • 権利者の表示が必要
  • 非営利の場合のみ利用可
  • 改変禁止

などがそれぞれの画像やサイトに規定されていますので、それが利用出来る範囲で使用しなければなりません。よく見かけるのは画像にブログのタイトルなどテキストを挿入して改変している場合。この改変禁止に抵触することにならないか注意が必要です。

 マンガのコマに関しては判例があるようです。アニメや映画のキャプチャに関しては色々な意見があり是非が分かれるところです。

blog.livedoor.jp

fortune-work.com

アニメブログの画像引用で違法と言われない著作権法のポイント - アニメとスピーカーと‥‥。

 

このブログではアマゾンのアソシエイトリンクの画像を利用しています。まあたまたまリンク踏んでもらって買って貰えることもあるかもしれませんが、オススメですとしている所以外は商品訴求は意識していません。やるんだったらもっと上手くやります。アマは商品販売の為、著作権の問題をクリアーしていますのでイメージ画像としての利用が可能です。

ではブログなどにアップした画像はどういう扱いとなるか?

→ ブログサービスを提供している会社によりマチマチ

  基本勝手に使われても文句は言えない規約

www.landerblue.co.jp

動画

YouTubeが大半を占めますのでこの動画サービス利用するのを前提として話を進めます。僕が四の五の言うよりまったく意見が同じという方が記事を書いているのでこちらを参照下さい。加えて公式チャンネルであることを確認する方法を僕なりにまとめておきます。

easyandeasy.net

<公式チャンネルかどうか見分ける方法>

www.youtube.com

音楽系で一番巨大なVevoを例にします。

  1. 中段より少し上に確認済みというレ点があること
  2. 右側のチャンネル登録数が多いこと
  3. チャンネル登録の上に別の公式サイトがあること(Facebookなど)
  4. ヘッダーに横長の画像があること(個人は左上の小さな画像のみが多い)

気を付けて欲しいのはこれがすべて当て嵌まるわけではありません。確実なのは確認済みというヤツです。音楽に限っての話ですが、弱小レーベルや個人で運営しているインディーズレーベルは上記全てが当て嵌まらないことがあります。しかし公式だったりします。例を貼っておきます。確認されてみて下さい。

emimusic - YouTube

Stones Throw - YouTube

以下の記事はJASRACに突撃取材した非常に大事なことが書かれています。広告や楽曲販売リンクを使用している方は一読しておくことをオススメします。

アフィリエイト収入があっても個人が利用する分には目くじらは立てない

bizmakoto.jp

おまけ

日本の著作権法における非親告罪化 - Wikipedia 

もしパクられたら

まだ僕自身 語れるような経験則はないので、先駆者達の対処法を参考にして下さい。

www.asuka-xp.com 

これからの予測

個人であろうが法人であろうが、結局は1次コンテンツを創作している者が最強です。権利を有していれば、販売しようと、貸そうと、タダで提供しようと、サイトにアップしようと自由です。これは個人であれ参入することは可能です。個人だからこその強みもあります。自らがオリジナルになり、大きなメディア媒体に協力して貰えれば、努力に倍する反響があるかもしれません。そこにこそ成功の糸口があると考えています。

 最近はまたまた新しい単語バーティカルメディアというのが話題です。

d.hatena.ne.jp

専門性が高い分パクリが横行するという心配は少ないかと思いますが、今までの世間で話題となった問題点を考慮出来ているサイト作りを目指して欲しいものです。 

建て前

パクリはダメです。

中国の公的遊園地 韓国起源説と同レベルです。この二つに対して「著作権意識が低いなー」と思っているにも関わらず、自ら無自覚で悪気が無くやってしまっている人は学びましょう。オリジナルコンテンツを増やしましょう。 

本音

他のサイトやブログがやっていることを貶めようとは微塵も思っていない。あまりに露骨だと批判はしたくはなるが。違法性よりもオモシロイという意識の方が先行してしまうことがある。そしてあとで気付く「これダメじゃん」と。

基本的に思想信条がリバタリアンなので自分の領域が侵害されない限り、他人のやっていることを糾弾する時間なんて僕にはない。鬼の首でも取ったかのようにくだらない社会正義を振りかざすのも馬鹿げていると思ってはいる。(自分が被害にあっている方のことではないよ)そりゃあんたにとっての正義でしょ。社会秩序を重んじるのはいいが、ブログやサイトを見る限りこれあんたもグレーなことやっているよと。自分がやられたら技術的な対抗措置を採る、法的手段(これは難しいが)に打って出るぐらいのレベル。

ただこんなクソつまらいブログをわざわざ読んで頂いている人には「無自覚だと大変なことになることもありますよ」というお知らせをしたいのと「法治国家で生きる我々は法の制約を受けるということ」を自覚して欲しいの。

正直このブログもどこかグレーなことやってんじゃねえかなと心配はしている。すごく気を付けてはいるので、あきらかに真っ黒な違法性の高い行為はやっていないと思うが・・・

もちろんキュレーションのような行為を行っていることも自覚している。「人のふんどしで相撲を取る」ということね。良い物に擦り寄ったり、便乗しているわけだ。けど心底「これオススメだよ」という承認欲求に駆られた行為でもあるわけだ。法が許容している分には何も問題ないと思っている。 

編集後記

まだ書こうと思えば2~3記事分この手の話はいけそうですが、疲れ果てるので止めておきます。今 肩こりからくる頭痛で苦しんでいるので。昨日は温泉に行ってなんとか復活しましたが、もう記事ストックがなくなったので他のことには目もくれず、必死に書いているところです。読者になってくれている方のブログも読めず、ツイッターも確認出来ていませんが、今月は休みなく投稿したいので、余裕が出来たら必ず訪問します。たぶん来月かな・・・申し訳ないので御座います。

これで取りあえず自分に課していた制約が解禁となりました。次は公式動画を利用させてもらい音楽記事を書いてみます。