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画竜点睛を欠く

タイトルの如く不完全燃焼なアラフォーブログ 本と音楽と映画が主軸

デアゴスティーニ ついにアイディアが枯渇 ネタ募集

ニュース ニュース-デアゴスティーニ

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デアゴスティーニ アイディア募集

deagostini.jp

幾らでもネタは搾り出せそうな気がするが、公募ということはよっぽど斬新なアイディアを狙っているのか、世間一般に広く通用するモノを汲み上げたいのか?動画は実際の社員が出演しているということで面白いし、賞金総額100万円というのも魅力的だ。締め切りが7/20ならまだ多少の猶予もある。(※再投稿なのでもう終わっています。)

しかしながら、同意事項とされている内容が中々にスゴイ。アイディアを送った時点ですべて我が物といった内容は見事なまでだ。ほぼほぼ企業の公募とはこんなものだろうが他にも

・著作権を侵害していた場合はすべてその賠償をお願いする。
・独自に開発している商品と類似してしまう可能性あり。(賞の対象外)

これでも予想を上回る応募が寄せられているとある。ホントなのかな?応募している人は皆お人好しに思えてくる。

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行動経済学による考察

<7/29 追記>

「創刊号は980円」とかCMでやるけども実際完成までに必要な号数を全て買い揃えると10万円前後になる模様。よっぽど思い入れがない限り手が付けられない。挫折したときの虚無感は端で見ても悲しい限りだ。長い時間、趣味として費やせる資金、作るものによっては手先の器用さなど複合的な要素を持ち合わせていないと完成を見ることなく途中退場となってしまう。

『週刊 蒸気機関車D51を作る』 総額19万5840円
『週刊 赤毛のアンの家』 総額15万4750円
『週刊 和時計をつくる』 総額12万3460円
『週刊 トヨタ2000GT』 総額12万510円
『週刊 ガンダム パーフェクト・ファイル』 総額11万1210円
『隔週刊 バレエDVDコレクション』 総額10万3660円
『隔週刊 ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション』 総額8万9050円
『週刊 日本の100人 改訂版』 総額 7万510円

 

d.hatena.ne.jp 

  1. 希少性の原理 買い逃したらもう買えないというイメージ。
  2. アンカーに縛られる 創刊号の安さ、1冊毎の安さがアンカーとなり、総額に目がいかない。
  3. 授かり効果 自分が手に入れたものは、市場価格以上に価値を感じてしまう。
  4. 現状維持バイアス 人は、現状を維持したがる。
  5. 埋没費用の錯誤 シリーズを途中でやめることで、それまで支払った費用が無駄になるという錯覚。既に支払ったコストではなく、これから支払うコストに目を向けるのが合理的。
  6. コンプリート欲求
  7. 在庫ロスのミニマム化 シリーズものゆえ予測がしやすい。

イタリア発の出版社で地理学者ジョバンニ・デ・アゴスティーニが地図普及の為に1901年に始めた地理学研究所を元とする。世界33カ国に進出していることを考えれば、いち考察であるが、上記 行動経済学に根ざした商法が自然発生的に行われてきたと言わざるを得ない。

行動経済学には機会費用(オポチュニティーコスト)と埋没費用(サンクコスト)という概念がある。機会費用とはある一方のことを行うともう一方のことを行う機会を逸してしまうことのことを言い、埋没費用とは使用してしまった費用は元に戻ってこないことを指す。

このデアゴスティーニに当て嵌めるなら、機会費用の場合はこの商品に没頭するあまり、放棄しなければならないであろう選択肢が多く発生している事象となり、埋没費用に至っては、上記引用にもあるように生じたコストにより引き返せない心理バイアスが働き、現状に即した意思決定が阻害される一因となる。

 

こんなことを書いてはみたが以下は素晴らしい!本を買い続け、手間隙かけて完成させた苦心の作(ミリタリーばかりなのは察しておくれ)

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マンガでわかる行動経済学 (サイエンス・アイ新書)

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